• クラシック一級建築士事務所 山本寛之

湘南の松事情、そして梅雨明けをマツ


というほどの内容ではありませんが、海沿いを走る134号線沿いには防砂・防風林として植えられた黒松が海岸と道路の間にあります。常に海風にさらされて曲がりくねったその姿は時代劇の背景そのものです。また昔、防砂林に住んでいた家を持たない方々は松露取りの名人とも言われていました。松露はちょっとした高級品。


また沿岸部でも育ちやすく潮害も防ぐので昔から庭先にもたくさん植えられ湘南の景観の一部にもなっていました。設計者としては腐りにくい松葉が樋先に堆積することでオーバーフローを引き起こしたり、板金の間に松葉が挟まることで毛細管現象により雨水が逆流するなど悩ましい部分もたくさんあります。松林の住宅などが多かった昔は樋のない住宅も多く見られました。


そんな湘南の松ではありますが、こちらでも松くい虫による被害が深刻化しているそうです。下の写真は葉山町役場に足を運んだ時に見つけたこんなチラシ。信州では林業としての松ですが、こちらでは町の景観シンボルとしての松。抵抗性マツなんてあるんだなと思った今日此の頃です。


カラマツ薫る木張りの家

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Bahnhaus 信州カラマツの家
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