2月22日、山辺の家Ⅴが無事に上棟し、建主による餅まきが行われました。
プレカットの普及や生活スタイルの変化なので上棟時の餅まきがほとんど行われなくなった昨今の中、予想以上に多くの方にお越し頂き大いに盛り上がりました。
日経アーキテクチャーの記事にありましたが、木造で家を建てたいと思う人が年々減少傾向にあるそうです。特に若年世代に。
木の家に住む経験がないからだろうということです。
この餅まきの文化も同じように、いずれ無くなってしまうかも知れません。
ただ、今回参加してくれた子供達には記憶として少しでも残ってくれれば幸いです。 また、負担を覚悟で餅まきをした建主さんご家族には本当に感謝です。 かっこよかった!
この山辺の家Ⅴはコンパクトな住宅ですが、県産カラマツを構造材、安曇野産サワラを床や天井に使用する木の家となります。
未来ある子供達には是非、本物の木に触れる住体験をしてもらいたいと切に願います。
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