ソマのミチから、始める暮らし。

山に入り、木と生きる。
杣道(ソマミチ)とは、何世代にもわたって林業者たちが通う道の事です。

この山道を歩きながら現代の社会を見つめていると
人はもっと山に寄りそって暮らした方が良いのではないかと感じることがあります。

手間や時間がかかっても、山の恵みを大切に受けとって暮らすことが
永く続く、本当の幸せにつながるのかもしれない。
そう考えた林業者、加工業者、建築関係者などが集まって
私たち「ソマミチ」の活動は始まりました。

かつて苗を背負った先人たちが山へ向かった杣道を、
今度は立派に育った木材が、町へ、暮らしへと向かいます。

木を使う社会の仕組みをつくる。

ソマミチのメンバーには、信州の木をもっと使いたいという共通の考えがあります。

 

山主は、受け継ぐ山林と大切に育ててきた木を大切にしたい。

林業者は、みずから伐採する木材が適所で愛されて欲しい。

製材加工者は、できることなら国産の、地域の材で製品を作りたい。

工務店は、構造材から内装材まで、産地のわかる家作りをしたい。

設計者は、丁寧に素材までも吟味した建物を提供したい。

 

それがこれからの社会にとって、きっと有意義な仕事だと信じて

目の前にあるハードルをひとつひとつ乗り越える為に、共に手を取り合う。

 

当たり前のように、山や林を育てながらそこから木材を産み出し、つかう社会を目指して。

作り出せる資源、作り出す過程でも環境を美しくできる資源として

木材の普遍的な価値をしっかりと見直し、暮らしに役立てる道筋を作ります。