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キッチンの制作

更新日:2020年1月25日


m4 kittchen in joto studio

最近はずっとキッチンのデザインをしています。新築住宅、リフォーム住宅、モデルルーム、宿泊施設などなど場所はさまざまで、毎回設計は異なってくるのは当然なんだけれど。

やはり国産材、地域の材料をつかうというのは僕の場合はとても大切で、適した場所にそれらの材が使われていくことが肝心なので次第に「基本のデザイン」みたいなものができあがり始めています。ワークトップの素材、閉じるところへあてがう幕板、キャビネットやオープンスペースの構成。クッカーやビルトイン家電などの種類を含めたらいろいろな要素があるキッチン。その基本があって、応用ができるようになって、いろいろな方のリクエストに応えられるようになってきたのはとても嬉しい。厳しい予算にもかなり対応できるようになってきたんじゃないかな。

いまデザインしているのは、アイランドなどの対面型カウンターの背面の収納の仕組み。オーブンやレンジなど僕の友人たちに大勢いる家庭内シェフたちがこぞってつかうような家電をうまく使えるような場所をつくれたらいいなと考えています。

写真は今年5月にオープンした城東スタジオのキッチン。構造を兼ねた側板が激しく反ったので(w)現在はデザイン変更。カラマツのフローリングは林友ハウス工業さんにデザインをさせてもらったラフロ。アカマツの幕板はその加工を応用したものです。手前のワゴンは長野市の工務店の展示場用にデザインしたワゴン。これはカラマツの板とキッチンでもよくつかうステンレス304をつかって制作しています。

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