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お知らせと建築旅行

更新日:2020年1月25日


第13回松本安曇野住宅建築展が8月30日(金)から9月1日(日)の3日間、松本市美術館にて開催されます。

私は第10回から参加させていただいておりますが、地元建築家がテーマに沿った展示をいたします。

また、開催期間中の8月31日(土)13時半から、美術館主催で建築展メンバーが講師となったインスタント建築も開催いたします。

紙管と寒冷紗と麻紐を使って自由な軒下空間を作っていきます。

どんな空間となるかは当日に作ってみないと分かりません。親子でご参加されるのもオススメです。こちらは申し込みが必要となりますのでご注意ください。

多くの皆様にご来場いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

上記写真は本番前の試作を行なった写真です。

また、先週末はJIA(日本建築家協会)長野県クラブの研修旅行があり参加させていただきましたが、中国木材(株)の鹿島製材工場の見学を始め、佐原の町並み、妹島和世さんの日立市役所や日立駅、白井晟一さんの茨城キリスト教大学キアラ館、真壁の街並み、設計組織ADHさんの真壁伝承館、マウントフジアーキテクツスタジオさんの道の駅ましこを見学してきました。 中国木材については、国産材利用という分野でも、私たちソマミチとの規模とは異なり、その規模自体や取り組みが巨大すぎて頭の整理をしないと安易に意見は言えません。それくらいの衝撃を受けました。 方や、地域材(木材や土など)を使用した道の駅ましこの見学も致しましたが、そちらは、建築はもちろん素晴らしかったですが、地元のみなさんが建物に見合った運営やパッケージデザイン、レイアウトを全て他力に頼らず、自分達で行なっていること。それがまたよくできていること。大繁盛している理由がわかります。建築の力が地域を活性化させるとても成功した事例なのではないでしょうか。

曇っていてわかりませんが、背景の山の稜線に合わせた建物ファサードは景観に馴染みながらも存在感があり、スケール感も心地よかったです。

地域の皆様とともに、建物、運営、商品、レイアウト等を、自分達でデザインしていくことの魅力を知り、ソマミチとしても、参考にしていきたいと思います


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