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湘南の空とカラマツ


一般社団法人ソマミチでは、信州カラマツを主軸に木を使う仕組みづくりにメンバー一丸となって頑張っています。そんな中、一足早くカラマツ外壁材の採用に取り組んだ湘南エリアでは他の材にはない実績を作るべく日々住宅の設計に取り入れています。

定番のブルーグレイはもちろん、すでに何年も経っているかのようなエイジングカラーや、かわらない木の若さを保つ紫外線対策強化を行ったクリア塗装、そして今期は新しい色(フォレストオーシャン、湘南クラシック、他2色)にも取り組んできました。

年内に完成する茅ヶ崎の住宅には新色のフォレストオーシャンが採用され、この冬着工した鎌倉のKIBARIの家でも屋根まで同系色としたフォレストオーシャンの住宅が、そして現在計画中の住宅には黒を基調とした湘南クラシックカラーが採用される予定です。

鎌倉の豊かな緑や相模湾沿岸部の(黒)松のある街並みにも自然に溶け込み、信州カラマツとい新しい建材ではありますが趣のある景観を作り出しています。美しい街並みや日本の林業の再生にも寄与し、かつ住み手の個性を演出することのできるアイテムとして今後も期待されそうです。

信州カラマツ材に写し出される黒松のシルエット(茅ヶ崎市中海岸) 周辺光により色の映え方が変わる素敵な健在です。時に青、時に黒、時に紺、時に藍色。

抜けるような青空と夕日にマッチするブルーグレイ(藤沢市鵠沼海岸) 無垢の米杉の色と素敵なコンビネーションを生み出します。

モルタル、サイディングのみの住宅地に一石を投じるクリア・エイジングカラー(横浜市青葉区)時間をかけてエイジングカラーと同じ色にまとまっていくのも楽しみの一つ。


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