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KIBARI 平屋建プロジェクトがスタート!


 ビーチカルチャーの根強い湘南では木張りの家はもはや景観・文化の一部となっており、住み手の様々なライフスタイルを反映したユニークな家に溢れています。沿岸部は紫外線や塩害、台風による風害などもあることから、耐久性のある外壁材の選択がスタンダードとも言えます。主にコンクリート系であるサイディングや木質系サイディングなどがありますが、やはり人気があるのが風合いに溢れた木質系サイディング、主に北米からの米杉(レッドシダー)が多くみられます。

 また最近の話題といえば、手入れがされずに放置されている人工林管理の目的で森林環境税という新しい税金が課せられることにもなり、今後住み手の視点は安価な海外の木材輸入から日本の森に向けられると思いますが、既に湘南では新しい木質系外壁建材への取り組みも進んでいます。

 その一つが信州カラマツ。自身が所属している一般社団法人ソマミチのメンバーも古くから信州のカラマツ林業の確立と販路拡大について話し合いを進めてきました。クラシックでは住宅や店舗設計において耐久性に優れ、色のバリエーションにも優れた信州カラマツ材外壁材、フローリング材などの採用を行ってきましたが、この春より地場工務店、住宅コンサルタントとチームを組み信州カラマツ外壁材を標準とした住宅シリーズKIBARIを田園都市線沿線という新しい市場で展開することになりました。KIBARIは木の素材感を大切にしながら、設計家の手によって住み心地はもちろんのこと、どこまでもかっこいい家を目指します。

いよいよ、この春より青葉区でKIBARI一号平屋建てのプロジェクトがスタートします!


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