山辺の家Ⅳ
久しぶりの外壁左官工事も終了し、足場が外れました。
ロフトを含めると床面積25坪のコンパクト平屋住宅ですが、構造材を含めた仕上げの木材は県産材のカラマツ、ヒノキ、スギ、サワラ等を使用し、木材以外にも漆喰や土壁という品質にはだわっています。建築費用を抑える手法は色々ありますが質感や材質を落とさずに建築するには床面積を小さくする事が大前提となります。ただ、床面積を小さくすると坪単価で考えると割高にはなります。
今回の住宅はこれに該当しますが、ある意味でこれからのスタンダードになるのではないでしょうか。
また、前回のブログでも書きましたが、大町市の森からは山仕事創造舎さんの新社屋に使用するカラマツが、林友ハウス工業さんに搬入が始まりました。ソマミチの目指す、木を使う社会の仕組みづくり始まっています。