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CSH09 青葉区KIBARIの家 小さく棲む


青葉区KIBARIの家、建物が形づきました。これから大工工事も本格化👷‍♂️ 今回はクリア塗装のカラマツ外壁材を採用し、じっくりと経年変化を楽しみたいとのこと。

KIBARIでは品質の高い外壁用塗料を使っているので米杉素地の外壁材などに比べて素地色を保ち、ゆっくりと経年変化していくと思います。

小さな平屋ではありますが、上のロフトも含めると大きな空間に。

 空間を区切ることと区切らないこと、このさじ加減はやはり設計士の技量が全てです。そうすることで、限られた予算、坪数で空間は大きくも小さくも変化します。家族構成も一生の間に大きくもなり、小さくもなります。そうした家族空間の変化にも配慮した家づくりこそ、家のある暮らしづくりに必要なことだと思います。

アクセントとして玄関周りにはエイジング処理をしたカラマツ材を取り付けます。

材料はスチールウールとビネガーを使った酢酸鉄によって経年変化と同じ白化現象を強制的に作ります。家具などのエイジング処理では結構メジャーな手法です。

そのエイジング処理は(何故か)設計士によるDIY。筆の違いによる塗料のノリ方をサンプルで確認。黒ずんだ変化は本来ではあれば数年かかりますが、酢酸鉄により塗って数分で現れます。

エイジング処理後はクリア塗装を行いますが、その様子はまたお知らせします!


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Bahnhaus 信州カラマツの家
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