激しい南風の雨の後は、まず散水。
南風に乗ってくる塩水は海岸から5キロ以上内陸にまで飛んできます。
海辺をだらだら走るサーファーの自転車は基本サビサビですが、
車やバイクが錆びるのはもちろん、窓ガラスや網戸にも塩がつき、
木々の葉は焼け、エアコンの室外機や家自体にも紫外線が合わさっていろんな悪さをします。
雨上がりには家や樹木に付いた塩を落とすのが海辺の暮らしの日課ですが、
木張りの家の住人ほどこうした習慣が身についています。
それは自然との暮らしや家に対する愛着がこうした行動として出ているのかもしれませんね。