本日より第14回椅子塾展に出品します。
住む。61号にて紹介していただいてからリニューアルしたダイニングチェア"md401"。
今年5月に家具メーカー同士のコラボレーションから生まれた小さなスツール"furnituremakers stool"。
そして、昨年から制作をしている「名作椅子に似合うテーブル」を目指しているpaddleシリーズから、"round table(180*90cm カラマツ+ステンレスロッドフレーム)"。
以上の3点が、9月19日までリビングデザインセンターOZONE 6Fのロードサイドスクエアにて展示されます。
▼第14回椅子塾展(入場無料) ▽2017年9月7日[木]-19日[火] 水曜休館 ▽10:30-19:00 ▽リビングデザインセンターOZONE 6F ロードサイドスクエア・パークサイドスクエア(163-1062東京都新宿区西新宿3-7-1)
今回の制作はm4として郷土の材カラマツ、日本の材針葉樹という素材に取り組んできたこの10数年の流れの中から生み出した「定番品としていきたい」日本の家具の一つの提案です。素材のこと、形のこと。物として作られる時間、使われる時間について信州の山の中で考えさせられたことを想いに込めた一つの形の発端と考えています。もちろん修正を重ねながら、一つの流れとしてしっかりと成し遂げていきたいと思います。
furnituremakersStoolは、家具職人の前澤さんとのここ数年の交流から生まれた可愛らしい腰掛け。私たちが家具製作の現場で使いたくなるものとしてデザインを前田大作が、制作を前澤さんが手がけています。今年5月の工芸イベントでご好評をいただいたものを改めて東京で発表させていただきます。会場では実際に座っていただき、ご意見などいただければと思っています。
また、9日には椅子塾セミナー「椅子デザインの現場から」と題したトークイベントが開催され、前田大作も登壇させていただきます。
▼椅子塾セミナー「椅子デザインの現場から」 講師:清水慶太(プロダクトデザイナー)、河東梨香(テキスタイルデザイナー)、前田大作(木工家) 聞き手:井上昇(椅子塾塾長) ▽日時:9月9日[土]15:00-17:00 ▽会場:8Fセミナールーム ▽定員:50名(申込不要)
こちらにも合わせてご参加いただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。